チェックしておきたい美容成分

ドクターズコスメを使いたいと思っても、たくさんあってどれがいいのわからない、どれも良さそうに見えてしまうといったことありませんか?そんな時は、「どんな成分が配合されているかをチェック」しましょう。

あなたは知ってる?最新の美容成分大辞典

美白成分やアンチエイジングに効果のある成分は日々進化していますが、最近話題となっている美容成分や新しく発見された成分、肌への高い効果が期待できるコスメ通にも支持される、旬の美容成分をピックアップして紹介します。

フラーレン

ビタミンCの125倍の抗酸化力

アンチエイジングに効果のある成分といえば、コレ!優れた抗酸化力を持つと言われていて、そのパワーは何とビタミンC125倍とも言われています。フラーレンはダイアモンドと同様に炭素のみで構成されている成分で、分子構造を見るとサッカーボールのような形をしているそうです。発見した研究者がノーベル化学賞を受賞したことでも話題となりました。

抗酸化物質の多くは、有害な活性酸素と結合して自らを酸化させることで肌を守る性質を持ちます。しかし、このフラーレンは活性酸素を吸着することができるため、フラーレン自体は安定して抗酸化作用を持続させることができます。フラーレンの抗酸化力は、安定性と持続性が他の成分と違うのです。また、コラーゲンの生成を促進させる作用については、プラセンタの800倍もあると言われていますし、メラニンの働きを抑える効果があるので、シミ・そばかすでお悩みの年齢肌にも最適です。

EGF

肌表面の修復促進、ターンオーバーを整える

EGFは、化粧品の成分表示では「ヒトオリゴペプチド-1」と表記されていて、その名の通り「ペプチドの一種」です。EGFはもともと誰の体内にも存在していて、アミノ酸からなるタンパク質。上皮成長因子などと呼ばれ、上皮細胞を再生させる作用を持つ因子です。1960年代に発見した研究者がノーベル賞を受賞しました。

従来は、ヤケド治療の分野で皮膚再生の際に使われることが一般的でしたが、2005年から化粧品にも配合することが可能になりました。肌表面の表皮細胞の修復を促すので、肌の正常なターンオーバーを整える効果で知られています。

FGF

肌の真皮にある線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやエラスチンをサポート

FGFはEGFと似た物質で、同じように人間の体内にもともとあるタンパク質です。EGFと同様に肌の細胞の修復や成長を促す作用がありますが、EGFとは作用する場所が違います。FGFは肌の真皮にある線維芽細胞に働きかけるので、肌の深い部分で作用します。

コラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力を保つ成分の生成をサポートして、シワを改善する効果が期待できるのです。

APPS

浸透性が高く、真皮層へビタミンCを届ける

APPSの正式な表示名はパルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウムといいます。最新型のビタミンC誘導体とも称されています。水溶性のビタミンC誘導体にパルミチン酸を導入し、油溶性の効果もプラスしたもので、水溶性と油溶性どちらの特性も合わせもった、肌なじみのよいビタミンC誘導体なのです。

従来のビタミンC誘導体に比べると浸透性が高く、100倍も浸透力があると言われています。真皮層までビタミンCを届けることができ、刺激も少ないので敏感肌の方でも安心して使える点が魅力です。

カイネチン

肌の弾力を蘇らせる働き

「シワをなくしたいなら、コレ!」と言われている成分。植物の芽などに存在していて、芽の急激な成長を促す作用を持つ植物ホルモンの一種です。人間の皮膚では肌細胞の細胞分裂を促し、失われた肌の弾力を蘇らせる効果があるそうです。シワやたるみを防いで肌の老化を抑える効果が期待できる成分と言えますね。さらに、副作用がなく、敏感肌の方でも安心して使えることでも支持を得ています。

αアルブチン

ハイドロキノンの改良版!メラニンの生成を抑制

美白効果の王様といえば、アルブチン。実はアルブチンは、美白効果の高いハイドロキノンを改良して新たに作られた成分。ですからハイドロキノン誘導体と呼ばれることがあります。アルブチンにはαアルブチンとβアルブチンの2種類があります。αアルブチンはハイドロキノンにブドウ糖を組み合わせて作られた人工的な成分で、ナシやコケモモなどの植物の葉に含まれているのがβアルブチン。βアルブチンは天然成分です。

メラニンの生成を抑制する美白効果の高さで比較すると、αアルブチンの方がβアルブチンに比べて10倍効果が高いと言われています。βアルブチンは天然成分なので安全性が高いと考えられますが、安定した効果が期待できるのはαアルブチンの方でしょう。αアルブチンは人工的に作られたものですが、厚生労働省の認可を受けて安全性にも定評がある美白成分です。

美白のためにアルブチン配合コスメを選ぶ際は、αアルブチンが含まれているかどうかを確認するようにしましょう。

皮膚科医が監修・開発ドクターズコスメ厳選集
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